Twitterが、ツイートに添付された画像の画質をほぼ下げない「無劣化表示」に対応したと、Twitter公式アカウントからアナウンスされました。
これにより、写真垢や絵師の方々はTwitterへの評価を見直す可能性が考えられますね。
ただ、これではよくあるニュース記事になってしまうだけなので、アフィリエイターとしての印象や考察を書いてみようと思います。
無劣化表示の変更点や仕様について
単純に画質が上がったと捉えてもらって問題ないかと思いますが、サムネイルやプレビューに関してはこれまで通りなので理解が必要です。
無劣化表示が可能となる条件は以下の3つ
・WEB経由
・5MB未満
・長辺が4096ピクセル以下
WEB経由とは
簡単に言ってしまうと、ブラウザからの投稿です。
APIを経由するとダメなので、自動投稿サービスを利用されている方はこの範囲に入りません。
5MB未満
アップロードしたい対象の画像ファイルを確認しましょう。
こちらでサイズが5MB(5,242,880バイト)以下であれば無劣化の対象です。
長辺が4096ピクセル以下
長辺とは長方形でいう長いほうの辺です。
縦長でも横長でも問題ありません。
長いほうの辺が4096ピクセル以下であれば無劣化の対象となります。
(※右クリック→プロパティ→詳細タブ)
今までの画質に関するアフィリエイト事情
画像や動画は、データ量を削減するために決められたデータ量を超えたファイルに関しては、自動的にデータ量が圧縮されていました。
したがって、画質も同じように劣化してしまうのが今までの流れでしたが、今回の仕様変更により画像系のアカウントに希望が見えた気がします。
風景アカ、ファッション系のアカウントは画像中心となり、そういった層は基本的にはInstagramを好むので、Twitterでは伸びにくいジャンル・アカウントという位置付けです。
またアダルト系に関しても、動画中心のアカウントと画質の面では差別化になるのかなと感じます。
まとめ
今回のキーポイントはJPEGファイルが対象である事です。
PNGやGIFは今まで通りJPEGに圧縮変換されるので理解しておく必要があります。
あと小ネタですが、EXIF情報(メタデータ)についても、引き続き投稿時に削除されると発表されています。
今回の仕様変更で利用者が通信量などの関係から、どう感じ、どう受け取っているのかなどは引き続き気になる所です。
次は動画の画質向上も検討してもらえると嬉しいですね。
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