LINE@がなくなって、LINE公式アカウントに統合される話しはみなさんご存知かと思いますが、今後のLINE戦略について現在知っている事をまとめます。
LINE@の命日
これまでの発表では、2020年2月28日までに全てのLINE@アカウントは強制サービス移行されるとの話しだったんですが、2019年12月23日の発表で2020年1月14日以降順次に変更されました。
これまでご案内している期間:2020年1月14日~2月28日
変更後の期間:2020年1月14日以降順次強制サービス移行は、ご利用中の料金プランによってスケジュールが異なります。
2020年2月1日時点で有料プランをご利用中のLINE@アカウントのみ2020年2月28日までに強制サービス移行を実施いたします。
若干延命した感じですね。3月以降もLINE@アカウントが稼働している状況があると理解しておくと困惑する必要もないかもしれません。
現在は手動で移行する事が出来ず、強制移行が開始されています。
強制移行は個別に事前通知がないので自分のアカウントが強制移行された時は落ち着いて対処しましょう。
今後のLINE戦略について
まず、今言われてるのが他のアフィリエイト用LINE@アカウントがどんどん停止していく中で、延命出来ている人たちの稼ぎが増えているという事です。現在はボーナスタイム中だそうです。
ただ、これはもうどうしようもないので諦めましょう。
新たにLINE公式アカウントの仕様について共有していきます。
海外版LINE公式アカウントについて
アフィリエイト用にLINEを持つなら海外版が鉄板ですが、海外の公式アカウントはすべて同じではなく、国別で月額料金や追加費用が違います。そちらを見てみましょう。
まず、日本アカウントと海外アカウントの大きな違いは無料プランのメッセージ上限数かと思いますが、これにも1つ追加情報があってタイのLINE公式アカウントは無料で1000通です。
日本のLINE公式アカウント:1000通まで無料
タイのLINE公式アカウント:1000通まで無料
タイ以外のLINE公式アカウント:500通まで無料
ただ、これだとスグに上限が来てしまうので今後は有料化していく必要があるのかなと思っていますが、日本版の有料化は割に合わないのが悩みです。そこで言われているのが海外のLINE公式アカウントなら最大で90%ほどコストカットが出来るという事実です。それについて解説していきます。
日本のLINE公式アカウント
スタンダード:15,000円/月
メッセージ数:45,000通まで
追加費用:1通3円
インドネシアの公式アカウント
スタンダード:IDR 825,000/月(6700円くらい)
メッセージ数:10,000通まで
追加費用:1通IDR 60(0.5円くらい)
台湾の公式アカウント
スタンダード:4,000元/月(6400円くらい)
メッセージ数:25,000通まで
追加費用:1通0.15元(2.4円くらい)
タイの公式アカウント
スタンダード:1,500バーツ/月(5300円くらい)
メッセージ数:35,000通まで
追加費用:1通0.04バーツ(0.15円くらい)
韓国の公式アカウント
スタンダード:150USD/月(16,000円くらい)
メッセージ数:45,000通まで
追加費用:1通0.03USD(3.3円くらい)
国別の最大プラン月額料金と無料メッセージ数、それと上限に達した時の追加メッセージ費用を出してみました。韓国はあまり日本と変わらないようです。
※2020年2月のレートで計算しました。
15万通送る想定でコスト計算してみる
例えば、自分のLINE公式アカウントに1000フォロワーいて、毎日5通送るとすると月トータルで15万通ですよね。仮に15万通送ってみると月のコストはいくらになるか計算してみます。
【日本】
45,000まで無料(プラン料金15,000円)
150,000-45,000=105,000
105,000×3円=315,000円
15,000円+315,000円=330,000円
【インドネシア】
10,000まで無料(プラン料金6,700円)
150,000-10,000=140,000
140,000×0.5円=70,000円
6,700円+70,000円=76,700円
【台湾】
25,000まで無料(プラン料金6,400円)
150,000-25,000=125,000
125,000×2.4円=300,000円
6,400円+300,000円=306,400円
【タイ】
35,000まで無料(プラン料金5,300円)
150,000-35,000=115,000
115,000×0.15円=17,250円
5,300円+17,250円=22,550円
※韓国は日本版とほぼ同じなので省きます。
日本とタイを比べると90%以上コストカットできる計算になります。
日本版と海外版の違い
海外版を使うとセグメント配信が出来なくなるというデメリットがありますが、アフィリエイト用途であれば基本的には必要のない機能だと思っています。したがって、海外版を使うデメリットはほとんどありません。
他にもいくつかLINE公式アカウントがあります
・アメリカ版
・シンガポール版
・EU版
これらは全て無料版しかなく、500通までしか送れないので選択としてはナシです。
有料化に伴って、ライバルが減るLINEアフィリエイト市場。
マネタイズなんてTwitterに似てますし、用意の仕方も集客方法も分かってるはずです。
例に出した、1000人に毎日5通で22,500円です。
コスト回収は出来そうなイメージありますよね。
参入するかしないかはあなた次第!
おまけ
エキスパ連携させてる人、LINE@移行による注意事項出てるから気を付けて下さいね。
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