Cookie(クッキー)とは?
TwitterなどのWebサイトにアクセスした際、ブラウザに情報を一時保存するための仕組みにCookieというのがあります。
Webサイト側が指定した情報をアクセス者のブラウザに生成させます。それによって次回以降のアクセス時にそのCookie情報をもとにするので、例えばログイン状態の保持であったり、買い物カゴにある商品情報を保持させたり、個人の識別や行動データの収集などに役立っています。
とても便利な技術ですが、この「ログイン状態の保持」がTwitterアフィリエイトにおいては少し障害になります。
Cookieがない状態でアクセスするという事は毎回ログインをすることになったり、2個目、3個目と連続してアカウントにログインすると1つのCookie情報に複数のアカウント情報が溜まり、同じアカウント保有者という認識にされます。逆に1つ1つCookieをファイルとして区分けし、動かしたいアカウントのみのCookieを保持してアクセスする事でトラブルが少なくなると考えられています。
これはぜひやらないよりやった方が良い施策ですね。
しかし近年では、一般ユーザーにもこのCookieという技術がインターネットにおけるプライバシーの侵害ではないかという知見が広まってきているので、以前みたいにCookieを理解・コントロールできないとTwitterを攻略できないというほどではありませんが、知らないよりは知っておいた方が良いので、
今回はZennoPosterでクッキーをエクスポートする方法&Twitterdubにそのクッキーをインポートする方法について解説します。
ZennoPosterでクッキーをエクスポートする方法
Add action → Browser →「Works with Cookies」
フォーマットは「Json」です。これはdub側がJson形式のCookieを要求しているのでそれに合わせます。
ファイル名は「ユーザーネーム.txt」です。
ユーザーネームとは@以降の文字列(スクリーンネーム)の事です。
※dubで言う、Usernameに該当する文字列。
dub側の操作
アカウントを右クリック → 「Bulk JSON Cookies: username/email.txt」をクリック。
すると、フォルダを選択するウィンドウが出るので、分かり易く「Cookie」というフォルダを作成しその中にZennoPosterからエクスポートしたファイルを置いておく。
最後に最下部のOKボタンを押すと、該当フォルダの中にあるファイル名とdubに登録されているUsernameが一致したものに限ってクッキーをインポートする事が出来る。